『神々の指紋』を読んであなたは、こんなふうに思っていませんか？

定説にしがみつく頑迷な考古学者

考古学者たちは、「定説」を信じているだけで、他の可能性を考えようともしないし、耳を傾けようともしない。

スフィンクスの侵食など地質学や天文学の研究の進展によって、今までの歴史学の学説に対する根本的再検討が必要になっている。

確かに南極大陸に超古代文明が存在した、とは、にわかには信じられない。しかし、この本は、現在の専門分化が進みタコ壷化した学問に対して、一石を投じたことだけは間違いない。

あらかじめ言っておくと、『神々の指紋』は、「正しいか正しくないか」「信じるか信じないか」というようなことを論じられる書物ではありません。それ以前の問題なのです。「え、どういうこと？」と思われるでしょう。私が何を言いたいのかは、すぐわかります。

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