週刊少年マガジンに不定期連載中の人気漫画「ＭＭＲ」（「マガジンミステリー調査班」）にもとづくと、「１９９９年」にいったいどういうことが起こるのか、まとめています。
このページの他、あと２ページで構成されます。説明するのは野暮なので、そのままお楽しみください。
念のために述べておきますと、ＭＭＲでは、近未来について、たいていの場合「〜かもしれない」と断定を避けているのですが、ここでは「そういうことは、みな起こる」ということにしてしまいました。また、未来に起きることについて年月が明示されていない場合もありますが、それらは全て1999年の出来事としました。これは、コミックスや各話のタイトルから考えても異論のないところでしょう。
検索エンジンによるとIMRが同趣向のページのようです。
なお、出版物では、『BUBKA』という雑誌（紹介するのはちょっと恥ずかしい(^^;))の1998年２月号pp.24-26に、同様の紹介記事が載っています（文：植地毅）。誰でも同じようなことを考える、ということが良くわかりました。
1999/03/15追加
山本弘『トンデモノストラダムスの世界』洋泉社、1998年、の中のＭＭＲ関連のページ（pp.250-255）、同関連文献（p.330）は、非常に有益です。やはり、「餅は餅屋」ですね。
1999/06/29追加;2003/02/05リンク変更
MMR worldも充実したページです。「緊急企画！？MMR VS TMR」など。
2000/08/23補遺
ＭＭＲ連載終了後、私のページも含めて多くのページがナスカンの冷凍人間のように更新をしなくなってしまいましたが、上のページだけは充実しています。宇宙一ＭＭＲに詳しいページで、はなぶさゆう氏や増位山大五郎氏などの同人誌作品にも触れられます。/補遺
【2003/08/04大訂正！ 公開後５年経って初めて指摘されました：
↓下で得意満面に「神戸淡路大震災が「満月」の時に起こった、というとんでもない大嘘をついた上」と書いていますが………
神戸淡路大震災は「満月」の時に起きました！
ＭＭＲの次のページで、ちょうど１年前のロス地震がどうたら、とあるのを混同してしまったようですが、それにしても我ながら絶句………
石垣ゆうき先生およびキバヤシ様には、謹んでお詫び申し上げます。それから、ご指摘いただいた「山」さま、どうもありがとうございました。
それにしても、わざわざキバヤシが正しいことを言ってるところで「大嘘」呼ばわりしてしまうとは……。「マーフイーの法則」ではとても片付けられない、「ｆの法則」のゆらぎ、の怖ろしさ；こうして人は「拒絶殺人」を犯していくのでしょう。/大訂正】
【2001/01/22追記：以下の文章はまだＭＭＲ連載中に書かれたものです。今となってはすべてが笑い話です。/追記】
私自身は、ＭＭＲ登場以来「最高のギャグマンガ」として高く評価してますが、問題も多々感じています。「この物語は事実をもとにしたフィクションです。」という文句がついているのですが、読者層から考えても本気にしてしまう人がいることを忘れてはいけません。
トータチス彗星について「今まで取材した人物の中で・・・・2000年に接近するという小惑星を自分の目で観測し分析して軌道計算を行った者はいたか!?」（作品番号4-1）というキバヤシの言葉などにも引っ掛かりますが、
何といっても、神戸淡路大震災が「満月」の時に起こった、というとんでもない大嘘をついた上に、同年8/11,8/26,9/9のいずれかに大地震が起こる可能性が高いとした話（作品番号7-2）は、絶対に許すことができません（実際、この話に基いて、かなりデマが広まったようです）。
冗談で終末を取り上げるにしても、やって良いギャグと悪いギャグがある、という基本的なことを雑誌編集者であるＭＭＲの面々はわかっているのでしょうか？
1998/03/02作成,03/05コード記述ミス訂正;1999/03/15;06/29;2000/06/05追加;2001/01/22補遺;2003/08/04大訂正および一部追加＆削除
Notice 1998/04/28:このページを背景が「真っ白」な状態で見ている方は、背景色を変更することをお勧めします。白い背景のままでは目を痛めます！